1907年(明治40年)にブラウンシー島(Brown Sea Island)の実験キャンプで幕を開けたスカウト運動は、2007年に100周年を迎え、多くの100周年記念行事が行われました。
2007年には非常に多くの取り組みが行われましたが、その中でも、英国で開催された第21回世界スカウトジャンボリー(21st World Scout Jamboree)には日本からも多くのスカウトが参加しました。会期中にはブラウンシー島でSun Rise Ceremonyが行われ、ここには世界スカウトジャンボリーから各国の代表スカウトが参加しました。
その他、世界中で自国語で「One World, One Promise」(日本では「ひとつの世界 ひとつのちかい」とされていました)書かれた記念ワッペンを着用したり、Gifts for Peaceというプロジェクトが呼びかけられたりと、世界中で100年間の歴史を歩んできたことを感じさせる事業が多く行われました。
また時期を同じくして始まった各国のスカウト運動も同様に100周年を迎え、各国でも様々な100周年事業やイベントが開催されたようです。
詳しくは下記の資料に掲載されています:
ちなみにボーイスカウト日本連盟は2022年に創立100周年を迎えます。